【PEARL(パール)】最強・頑丈な厚底サンダル「ギョサン」をレビュー
【PEARL(パール)】最強・頑丈な厚底サンダル「ギョサン」をレビュー
何かとサンダルが好きだ。
すぐに履けてすぐに脱げる。靴下を履かないので、足が蒸れない。そして価格も安い。
私は東北に住んでいるが、4月から10月まではほぼサンダルで過ごしている。サンダルで耐えれる気温であれば極力靴を履きたくないのだ。
今まではクロックスやNIKEのベナッシを履く事が多かったのだが、年齢も30歳を迎えたので、気分転換に今回購入した次第だ。
【PEARL(パール)】ギョサンとは
ギョサンは、安価な一体成型の樹脂製ビーチサンダルに対する小笠原諸島独自の呼称。
名前の由来は「漁業(従事者の履く)サンダル」や「漁協(で売っている)サンダル」の略である。 概要 素材はプラスチックでできている。
鼻緒とソールが一体成型されているため非常に丈夫で、鼻緒が抜けることがないのが特徴である。
水を使う場所での使用を想定して設計されており、タイルなどの上でも滑りにくい。 オリジナルは奈良県御所市の丸中工業所の製品。
元々は茶色系しかなかったが、2018年時点ではラメ入りや蓄光素材製を含めて60種類程度に増えている。
マリンスポーツ愛好者らにも普及しており、パラオなど海外でも「PEARL GYOSAN」の商品名で売られている。
【PEARL(パール)】ギョサンの靴底
漁師が使うために作られたギョサンは、市場や船上等、水場で利用される事が想定されている。
その為、底面は滑りにくいようにスリットが施されている。
【PEARL(パール)】ギョサンの靴底(ロゴ拡大)
今時珍しいMADE IN JAPAN。
奈良県にある株式会社丸中工業所が制作しているが、工場も奈良県にある。
【PEARL(パール)】ギョサンの頑丈な鼻緒
ギョサン最大の特徴である鼻緒部分。
取付ではなく一体型になっているので、壊れにくく非常に頑丈なつくりとなっている。
サンダル底面と同じ素材が鼻緒にも使われており、頑丈な分硬さもある。
人によっては、親指の付け根が痛くなるかもしれない。
最強・頑丈な厚底サンダル「ギョサン」レビューまとめ
ギョサンを暫く履いてみた。
価格の割に頑丈で雑に扱っても良いのがありがたい。
しかし親指の付け根はどうしても痛くなってしまう。また、足の裏が汗ばむと、若干脱げやすくなるというデメリットもある。
それでもこの価格を考えれば充分だ。
春、夏、秋の3シーズンをサンダルで過ごす筆者だが、このギョサンをレギュラー選手で利用したいと考えている。